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No.106 (2017/09/6)


東京大学オープンキャンパス2017 法学部企画開催

今年度も「高校生のためのオープンキャンパス」が、8月2日(水)、3日(木)に本郷キャンパスで開催されました。夏休みの二日間、全国各地から多くの高校生が本郷キャンパスに詰めかけ、キャンパスは普段とは違う雰囲気に包まれました。

法学部では、1日目の2日に法科大学院生・法学部生による模擬授業を、2日目の3日には、模擬講義と質問コーナーの2つの企画を、それぞれ出展しました。


模擬授業の様子


2日に行われた法科大学院生・法学部生による模擬授業では、グループワークなども交えて、民法の事例問題を検討しました。授業の時間は90分ほどでしたが、グループワークでは活発な議論が交わされ、時間を延長するクラスもありました。授業終了後には直接学生のもとに、質問をしに行く高校生の姿も見受けられました。

翌3日には、模擬講義が法文1号館25番教室にて、午前の部、午後の部の2回開催されました。


会社法についての講義を行う神作裕之教授


まず、岩村正彦学部長からご挨拶があり、続いて、神作裕之教授による法学の講義、苅部直教授による政治学の講義が行われました。講義の時間はそれぞれ40分ほどで、各講義の後には質疑応答の時間も設定されました。高校生の皆さんは、ノートに時折メモをしながら、最後まで非常に熱心に講義を聞いており、また、質疑応答では講義の内容に関連した鋭い質問も飛び出し、法学部での教育に対する関心の深さがうかがわれました。


日本政治思想史についての講義を行う苅部直教授


3日のもう一つの企画である質問コーナーでは、現役の法学部生が、高校生からの学生生活についての質問に答えました。質問の内容は、法学部での学習や、課外活動、将来の進路等、多岐にわたり、質問をした高校生は、回答内容に熱心に聞き入っていました。会場となった法文1号館法学部学生ラウンジには、多くの高校生が来場し、いたるところで笑い声も聞こえ、会場には終日なごやかな空気が漂っていました。


法学部学生ラウンジでの質問コーナー


また、研究科附属の明治新聞雑誌文庫では所蔵資料の展示を行いました(http://www.meiji.j.u-tokyo.ac.jp/n_20170816.html)。代表的な貴重資料や新規整理資料を多くの方が熱心にご覧になっていました。


展示の様子


多くの高校生にとって、法学・政治学は必ずしも明確なイメージを持つことのできない学問分野かもしれません。今回の企画を通して、高校生の皆さんが法学部における法学・政治学教育の一端に触れ、進路選択について考えるための機会を提供できたのであれば幸いです。



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