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東京大学オープンキャンパス2018法学部企画開催

2018/08/11

今年度も「高校生のためのオープンキャンパス」が8月1日(水)、2日(木)に本郷キャンパスで開催されました。夏休みの二日間、例年にない猛暑の中、全国各地より多くの高校生が本郷キャンパスに詰めかけ、キャンパスは普段とは違う雰囲気に包まれました。

法学部では1日目の1日に法科大学院生・法学部生による模擬授業を、2日目の2日には模擬講義と質問コーナーの2つの企画を、それぞれ出展しました。

 

1日に行われた法科大学院生・法学部生による模擬授業では、~「忘れられる権利」を巡って~を議題に、グループワークをメインとした事例研究を行いました。授業時間は90分ほどでしたが、グループワークでは活発な議論が交わされました。また、授業終了後には学生スタッフと高校生の懇談や質問する姿も見受けられました。

 

翌2日には模擬講義が法文1号館25番教室にて、午前の部、午後の部の2回開催されました。

国際法についての講義を行う森肇志教授

 

まず、岩村正彦学部長からご挨拶があり、続いて、森肇志教授による「国際社会と国際法」(法学)の講義、前田健太郎准教授による「国家権力」(政治学)の講義が行われました。講義の時間はそれぞれ40分ほどで、各講義の後には質疑応答の時間も設けられました。高校生の参加者はノートに時折メモをしながら、最後まで非常に熱心に講義を聞いており、質疑応答では授業内容だけに留まらない鋭い質問も飛び出し、法学、政治学に対する関心の高さがうかがわれました。

行政学についての講義を行う前田准教授

 

2日目もう一つの企画である質問コーナーでは、現役の法学部生が、高校生からの学生生活についての質問に答えました。質問の内容は、法学部での学習や課外活動、将来の進路など多岐にわたり、質問をした高校生は学部生の回答に熱心に聞き入っていました。会場となった法文1号館学生ラウンジには多くの高校生や保護者が来場し、10時30分から16時まで、お昼時には順番待ちの列も見られましたが、笑い声が聞こえたり、話が盛り上がるブースがあるなど、終始和やかな雰囲気の中で質問コーナーが行われました。

法学部学生ラウンジでの質問コーナー

 

また、この間、研究科附属の明治新聞雑誌文庫では所蔵資料の展示を行いました(http://www.meiji.j.u-tokyo.ac.jp/n_20180726.html)。

明治150年を記念し展示した憲法発布の錦絵や、明治期に発行された新聞、雑誌など貴重資料を多くの方が熱心にご覧になっていました。

 

明治新聞雑誌文庫の展示の様子と所蔵の一部

 

多くの高校生にとって、法学・政治学は必ずしも明確なイメージを持つことのできない学問分野かもしれません。今回の企画を通して、高校生の皆さんが法学部における法学・政治学教育の一端に触れ、進路選択について考えるための機会を提供できたのであれば幸いです。

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