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2018年サマースクールレポート その2

今年の夏の思い出

3年 BELOSLUDOVA OLGA

 

この夏の一番の思い出は、サマースクールのプログラムに参加したことです。このプログラムには、法科大学院の学生、社会人、海外留学生など様々な方々が参加し、海外の教授の先生とその年のテーマとなっているトピックについて議論をするものとなっています。プログラムに参加する法科大学院の学生も学年やクラスが違ったりなどで普段授業では会わない学生が多く、初めて会う人が多いのが特徴的です。プログラムで初めて会う人が多いのですが、みんなで過ごす時間が長いので最後には本当に仲良くなれます。

 

私がこのプログラムに参加を決断したのは、日本にいながら海外の名だたる先生方と双方向の授業ができるということに魅力を感じたためです。特に、海外進出をしている企業が多い現代社会において、弁護士になった後は、海外の企業法務の案件を多く扱いたいという夢を持っている自分としては、将来一緒に議論することとなる外国人弁護士がどのような勉強をして法曹家になるのかという点に興味がありました。もっとも、いざ海外でそのような経験のできるプログラムに参加しようと思っても、なかなか海外に飛び出す決断ができず、もやもやした気持ちが自分の中にはありました。このサマースクールのプログラムは日本で外国人弁護士が受けるような授業を様々なバックグラウンドを持つ人たちと一緒に経験できるという特徴があり、私はこの点に強く興味を持ちました。

 

実際に授業を受けてみると、先生が一人でもくもくと講義をする授業は一つもなく、先生が私たち生徒に質問を投げかけ、それに対して生徒が積極的に意見を述べていく形式のものがほとんどでした。先生が求めている回答ができなくても、自分が考えぬいた回答をすれば、先生がそれに対して真摯に向き合ってくれるので非常にわくわくする授業でした。また、生徒同士もそれぞれの発言に耳を傾けており、非常に発言がしやすく、和やかな雰囲気が授業全体を通してありました。さらに、休み時間は先生に補足で質問をしに行く生徒もいれば、生徒同士で交流を深める者もおり、すき間時間も常に刺激が得られる盛りだくさんな印象がありました。

 

外国人留学生のためサマースクールのプログラム前には日本法プログラムも予定されています。サマースクールのプログラムにせっかく参加するのであれば、是非、他の参加者と仲良くなりたいという思いがあったので、日本法プログラムのサポートスタッフもさせていただきました。日本法プログラムにもかかわったことで、参加者とより一層仲良くなれただけでなく、普段勉強している日本法も新鮮な視点で見ることができ、非常に良い経験となりました。

 

プログラムを主催してくださったスタッフの方々には心から感謝しています。本当にありがとうございました。

 

最後にはなりますが、英語が少し苦手でも教授の先生方をはじめ、同じクラスの方々が温かくサポートをしてくれます。語学の面が心配というだけで、このような素晴らしい経験ができるチャンスを逃して欲しくないです。是非、自分が経験したこのようなわくわくする経験をこれを読んでくださっているあなたも積んでみませんか。