企画のお知らせ・報告事項
東京大学大学院法学政治学研究科・法学部 連続講義
下記の連続講義は終了いたしました。ご受講いただきました皆様ありがとうございました。
東京大学大学院法学政治学研究科・法学部では、2005年度以降、弁護士や企業法務担当者等を対象に連続講義を開催しています。
第20回に当たる今回のテーマは、「フリーランス・副業・兼業の法律問題:労働法・独禁法・社会保障法・租税法の視点から」です。
働き方の多様化が進み、労働者と独立自営業者の境界が曖昧になり、両者の中間に位置するフリーランスや、副業・兼業に従事する者の法的位置づけが問題となっています。2020年には副業・兼業ガイドラインが大改定(22年再改定)され、いわゆる「フリーランス保護法」という新立法も日程に上っています。この連続講義では、労働法・独禁法・社会保障法・租税法の専門家がこれら諸法領域にまたがる問題について最新の状況を踏まえて検討します。
なお、今回の連続講義は対面講義とオンライン併用のハイブリッド型で行い、講義翌日より一週間程度、講義の動画を配信するアーカイブ形式とします。
〇日時・講師 全4回/時間はいずれも18:30~20:30(同時配信)
<第1回> 2023年2月15日(水)
◆「フリーランス・副業・兼業と労働法」
荒木 尚志(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
<第2回> 2023年2月22日(水)
◆「フリーランス・副業・兼業と独禁法・下請法・フリーランス保護法」
白石 忠志(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
<第3回> 2023年3月1日(水)
◆「フリーランス・副業・兼業と社会保障法」
笠木 映里(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
<第4回> 2023年3月8日(水)
◆「フリーランス・副業・兼業と租税法」
神山 弘行(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
〇開催方式 対面講義とオンライン併用のハイブリッド型
(さらに、講義を録画し、講義の翌日(17:00以降)から1週間、講義動画のアーカイブ配信も実施)
〇場 所 東京大学法文1号館25番教室(東京都文京区本郷7-3-1)
(オンライン配信、アーカイブ配信の接続先は、お申し込みいただいた方にメールでご連絡します)
〇受 講 料 東大法曹会会員 3万8500円(消費税込み)
〇申込締切 2023 年 1 月 31 日(火)
〇東大法曹会会員で受講を希望される方は、東大法曹会 電話03-5841-2776にお申込みください。
※また、東大法曹会の会員以外の方は公益社団法人・商事法務研究会(電話03-6262-6722 Mail:sh2013@shojihomu.or.jp)https://www.shojihomu.or.jp/p021にアクセスして必要事項をご登録ください。
東大法曹会・講演会のご案内
下記の講演会は終了いたしました。ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
下記のとおり、東大法曹会設立17周年を記念して、講演会を開催いたします。
講師:片山善博氏(大正大学教授・地域構想研究所長)
日時:令和5年10月30日(月)午後6時~7時
場所:東京大学法文1号館21番教室 オンライン(Zoom)方式の併用
演題:「教育は地方自治の最重要課題-教育委員会が本来の機能を取り戻すために必要なこと」
連絡先: 東大法曹会事務局
会報第48号でお知らせしておりますが、会員で参加または視聴ご希望の方は、
E-mail : alumni@j.u-tokyo.ac.jp 又は03-5841-2776 までお知らせください。
東大法曹会第 18 回定期総会等のご報告
去る 10 月 30日(月)午後5時 30 分より、東京大学法学部 21 番教室において、第 18 回定期総会が開催されました。菊地裕太郎会長の議事(議長)進行により、堂野達之事務局長から議案ごとの説明が行なわれ、令和 4 年度事業報告、決算、令和 5 年度予算が承認された後、役員理事の選任が行われ、引き続き開催された理事会で新たに常務理事等が選任されました。
総会終了後は、片山善博氏(大正大学教授・地域構想研究所長)による講演会が行われ、終了後は東京大学山上会館「かどや山上亭」において懇親会が開かれました。