2005年4月13日
経済団体(専門家団体を含む)による法の形成とエンフォースメント:会計基準をめぐって」 報告者:江頭憲治郎
Iもともとの問題意識 ・法の形成に関する経済団体の役割 標準契約書式等の作成/法令につき提言し実現を図る
・法のエンフォースメントに関する経済団体の役割 仲裁機関/懲戒等 ・今日における役割の変化(日本/外国) II 会計基準の作成・普及・遵守の問題をとりあげる理由 1 大企業を対象とする会計基準 ・政府審議会/IASB/財務会計基準機構 ・財務会計基準機構の財政問題の推移 なぜ急速に改善に向かったか。 ・政府の関わり 財務会計/金融機関に関する金融庁の関与 2 中小企業を対象とする会計基準 ・財務会計のみから財務会計基準の作成へ 中小企業庁/日本税理士会/日本公認会計士協会/日本商工会議所:基準の統一問題 ・基準の普及に果たす役割 税理士(会)/民間金融機関/政府系金融機関 III 問題の切り口 1 政府と民間(団体)の相互の関与 ・日本の現実 ・外国と異なる点があるか。 ・あるべき姿 2 各民間経済団体の関与 ・日本の現実 (狭義の)経済団体/専門家団体 ・外国と異なる点があるか。 企業と専門家(団体)の力関係
・今後の予測

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