東京大学大学院法学政治学研究科・法学部

2019年度東京大学ホームカミングデイ 法学部企画のお知らせ

お知らせ

2019年度東京大学ホームカミングデイ 法学部企画のお知らせ

2019/09/10

2019年度の東京大学ホームカミングデイは、10月19日(土)に実施されます。法学部・大学院法学政治学研究科でも、以下のように、2つの講演会を開催する予定です。事前の申込み等は必要ありませんので、お気軽にお越しください。卒業生や御家族の方々を含む多くの皆様の御参加を、心よりお待ちしております。

講演会1
「次世代のための著作権法 ~ダウンロード違法化問題を契機として~」

講 師:田村 善之 法学部教授
日 時:2019年10月19日(土)午後1時~2時半
場 所:法文1号館22番教室(法文1号館の場所はこちら をご覧下さい。)
概 要:今年の1月から3月にかけて、違法にアップロードされている著作物のダウンロードを広く一般的に違法化する著作権法改正を文化庁が提案したことを受け、反対論が沸騰し、結局、法案としての国会提出が断念されたという騒動がありました。
 本講演では、審議会の委員として、この騒動の渦中にいた経験談を交えつつ、著作権法が抱えている構造的な課題がどこにあるのか、その原因と、理想論としての次世代の著作権法のあり方をお話しします。

講演会2
「近代政治史研究の原点―岡 義武の明治・大正史をよむ」
講 師:五百旗頭薫(法学部教授)
    伏見岳人(東北大学教授)
    前田亮介(北海道大学准教授)
司 会:苅部 直 法学部教授
日 時:2019年10月19日(土)午後3時半~5時
場 所:法文1号館22番教室(法文1号館の場所はこちらをご覧下さい。)
概 要:『明治政治史』『転換期の大正』の新版(岩波文庫)刊行にちなんで、岡 義武の仕事の意義について議論します。

ホームカミングデイの詳細については、第18回ホームカミングデイ特設サイト をご覧頂くか、法学政治学研究科等庶務チーム(電話:03-5841-2475)にお問い合わせください。