成瀬　剛（なるせ　ごう）

略歴

2006年　東京大学法学部卒業・学士（法学）
2006年　最高裁判所　司法修習生（旧60期）
2007年　東京大学大学院法学政治学研究科助教
2010年　東京大学大学院法学政治学研究科講師
2012年　東京大学大学院法学政治学研究科准教授

担当授業科目

刑事訴訟法、刑事政策

所属学会

日本刑法学会

主要著作

「科学的証拠の許容性(1)～(5･完）」法学協会雑誌130巻1～5号（2013年）

「類似事実による立証」井上正仁＝酒巻匡編『刑事訴訟法の争点』（2013年）

「アメリカの刑事司法・法学教育の一断面――最近の連邦最高裁判例を素材として」法学教室411号（2014年）

「性犯罪被害者の性的経歴に関する証拠」法律時報88巻11号（2016年）

「イギリスにおける専門証拠規律の最新動向」信州大学経法論集創刊号（2017年）

「再審制度――アメリカ法との比較」法学教室461号（2019年）

「類似事実による主観的要件の立証――性犯罪事件における性的目的の立証を素材として」酒巻匡＝大澤裕＝川出敏裕編『井上正仁先生古稀祝賀論文集』（2019年）

「国際刑事裁判所における証拠法――各国の証拠法との比較分析」寺谷広司編『国際法の現在―変転する現代世界で法の可能性を問い直す』（2020年）

「『証拠の関連性』概念による主張と証拠の整理」法律時報92巻3号（2020年）

「DNA混合資料の解析結果の証拠能力――アメリカ法・オーストラリア法の動向――」刑事法ジャーナル65号（2020年）

「虐待による頭部外傷（AHT）事件の現状と課題――正確な事実認定を目指して――」研修876号（2021年）

「特定少年に対する保護処分」論究ジュリスト37号（2021年）

「企業犯罪と協議・合意制度――刑事手続法の観点から」刑法雑誌61巻3号（2022年）