太田 匡彦(おおた まさひこ)
略歴
1993年 東京大学法学部卒業
1993年 東京大学大学院法学政治学研究科助手
1996年 東京大学大学院法学政治学研究科講師
1998年 東京大学大学院法学政治学研究科助教授
2007年 東京大学大学院法学政治学研究科准教授に職名変更
担当授業科目
上級行政法(法科大学院)、公法訴訟システム(法科大学院)、公法の基層と現代的課題(公共政策大学院)、地方自治法(公共政策大学院・法科大学院合併)
近年の学内・研究科内の主要な役職
図書・学術情報委員会
公的活動等
21世紀地方自治制度研究会委員、改正行政事件訴訟法施行状況検証研究会委員
主要著作
「権利・決定・対価 – 社会保障給付の諸相と行政法ドグマーティク、基礎的考察 – (1)~(3)」法学協会雑誌116巻2号1~88頁、3号1~71頁、5号70~159頁(1999年)
「行政法学における判例研究の開始 – その初期形態に関する覚書 – 」成田頼明ほか編『行政の変容と公法の展望』66~77頁(行政の変容と公法の展望刊行会、1999年)
「生活保護法27条に関する一考察 – 『行政の行為の行為形式特定』に関する一例として – 」塩野宏先生古希記念『行政法の発展と変革・下巻』595~528頁(有斐閣、2000年)
「ドイツ連邦憲法裁判所における民主政的正統化(demokratische Legitimation)思考の展開 – BVerfGE93, 37まで – 」藤田宙靖・高橋和之編『(樋口陽一先生古稀記念)憲法論集』315~368頁(創文社、2004年)
「行政行為 – 古くからある概念の、今認められるべき意味をめぐって」公法研究67号237~251頁(2005年)
「ドイツ医療保険における定額設定制度について」江頭憲治郎・碓井光明編『法の再構築[I] – 国家と社会』213~257頁(東京大学出版会、2007年)