東京大学大学院法学政治学研究科・法学部

入学を希望する外国人の方へ

留学生

入学を希望する外国人の方へ

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学部入試については、「学部入学」のページを参照して下さい。

1.修士課程及び博士課程

修士課程では、通常2年以上在学し、研究科の定めた所要の科目及び単位を修得し、必要な研究指導を受けた後、論文審査および最終試験に合格すれば、修士(法学)の学位が与えられます。博士課程では、通常3年以上在学し、研究科の定めた所要の科目及び単位を修得し、必要な研究指導を受けた後、論文審査および最終試験に合格すれば、博士(法学)の学位が与えられます。

 

(1) 出願手続き
修士課程は5月、博士課程は7月から、翌年4月入学用の願書を公開します。
(願書提出締切:修士-6月中旬、博士-12月上旬)
詳細は以下ページを参照して下さい。
入試関係情報(修士課程)
入試関係情報(博士課程)

 

(2) 入学時期
修士課程及び博士課程への入学時期は、毎学年のはじめ(4月)です。

2.法科大学院

法律家(裁判官、検察官、弁護士)を養成するための課程であり、修了すると新司法試験の受験資格が得られます。

(1) 出願手続き
7月に翌年4月入学用の願書を公開します。出願は、10月上旬を予定しています。
詳細は「法科大学院」のページを参照して下さい。

(2) 入学時期
法科大学院への入学時期は、毎学年のはじめ(4月)です。

3.大学院外国人研究生

大学院外国人研究生とは、外国人であって、本研究科において特殊事項に関する研究をしようとする者のための制度です。なお、研究期間を終了しても、学位、資格等は与えられません。

 

(1) 出願資格
大学院外国人研究生の出願資格とは、外国人であって、本研究科の正規の課程(修士課程又は博士課程)に出願できる者と同じです。ただし、日本の大学を卒業又は卒業見込みの者には出願資格はありません。

 

(2) 出願手続き
(a) 日本政府(文部科学省)奨学金第一次選考合格者・日本台湾交流協会奨学金二次試験合格者
書類請求は留学生担当まで。
又は下記のPDFファイルをダウンロードして下さい。
選考要項    提出書類フォーム
(b) 一般の出願者
書類請求は留学生担当まで。
又は下記のPDFファイルをダウンロードして下さい。
選考要項    提出書類フォーム

 

(3) 選考方法
(a) 日本政府(文部科学省)奨学金第一次選考合格者・日本台湾交流協会奨学金二次試験合格者
選考は、書類選考のみです。
(b) 一般の出願者
選考は、一次が書類選考、二次が面接になります。

 

(4) 入学時期
大学院外国人研究生の入学時期は、毎学期のはじめ(4月、10月)です。

 

(5) 在学期間
大学院外国人研究生の在学期間は半年又は1年です。ただし、研究上の必要によっては、在学期間の延長を願い出ることができます。

1.学費(2024年4月入学)

(1) 学部・修士 ・・・・・・・・・・・ 入学料 282,000円/授業料 535,800円(年額)
(2) 博士 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 入学料 282,000円/授業料 520,800円(年額)
(3) 法科大学院 ・・・・・・・・・・・ 入学料 282,000円/授業料 804,000円(年額)
(4) 大学院外国人研究生 ・・・ 入学料  84,600円/授業料  346,800円(年額)

2.奨学金・日本政府(文部科学省)奨学金

日本に来てから民間の奨学金を得ることは、とても難しい状況となっています。できれば来日する前に、何らかの奨学金に応募し、合格しておいた方が良いでしょう。日本政府が、日本で学ぶ留学生のために「文部科学省奨学金」を出しています。この奨学金に関する情報や願書を入手したい場合には、最寄りの日本大使館・領事館にお尋ね下さい(東京大学では文部科学省奨学金の願書を配布していません)。
奨学金については、「私費留学生の奨学金」のページを参照して下さい。

3.宿泊施設

東京大学には、外国人留学生のための宿泊施設として、東京大学インターナショナル・ロッジ(駒場・柏)、国際学生宿舎(三鷹、豊島)、目白台インターナショナルビレッジがありますが、部屋数が少ないので、大部分の留学生は、民間の学生寮やアパート、マンションに住んでいます。
詳細は「住居情報」のページを参照して下さい。

4.日本語教育

東京大学日本語教育センターで日本語教育を行っていますが、文部科学省奨学生でない限り、集中コースを受講することは大変難しくなっています。本研究科に入学するには、かなり高度な日本語能力が要求されるため、来日前に日本語を学んでおく必要があります。
詳細は「日本語教育」のページを参照して下さい。

Q:法学政治学研究科において、日本語能力はどのくらい必要ですか?
A:日本語文献の講読ができること。目安は日本語能力試験N1レベル以上です。
Q:大学で専攻した専門分野が違っても、法学政治学研究科に出願できますか?
A:出願できます。ただし、大学卒業レベルの専門知識は必要です。
Q:法学政治学研究科に出願する前に、教員と連絡を取る必要がありますか?
A:必要ありません。
Q:法学政治学研究科の教員と連絡を取りたいのですが、どうすればよいですか?
A:教員がe-mailを公開していない場合は、下記の住所に郵送して下さい。

※その他何か質問等がある場合には、下記にお問い合わせ下さい。

 

東京大学大学院法学政治学研究科・留学生担当
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1
Tel +81-3-5841-3124 Fax +81-3-5841-3291
(月-金 9:00-12:00, 14:00-17:00)
e-mail: ryugaku.j#gs.mail.u-tokyo.ac.jp (#を@に書き換えてください)